春の山菜といえば、
セリ、
ミツバ、
ふきのとう、
ノビル、
タラの芽、
タケノコ、
シダ類の若芽、
コシアブラがあります。
今までに食べたり、調理することがありませんでしたが、道の駅でこごみとタラの芽をみかけ、てんぷらにするととってもおいしく頂けました。
冬の間はくるりと葉をまるめ、雪や寒さに耐え抜いた若葉、それが春に採れる山菜「こごみ」です。
こごみは、匂いもあくもなくとっても食べやすい山菜として子供にも人気。おもに和え物で食べる方が多いですが、てんぷらにするとサクサク触感とあって絶品です!
旬は、3月下旬ころから5月。
葉っぱを丸め込んだまま生えて成長し、冬の寒い時期を耐え抜き、雪の重さにも耐えた生命力のある春の山菜です。
あまり日持ちする山菜でないので、鮮度がいいうちに食べるのがおすすめです。
冷蔵保存する場合は新聞紙などにくるみ、乾燥しないようにするか、長期保存したい場合は冷凍保存もできます。
うちで植えてこごみですが、
今季雪がたくさん降ったこともあり、どうなってるやら、、
雪の下で眠っているか今春美味しいこごみが食べられるか
こごみは、アクのない山菜なので下茹でする必要はありません。
なので、採ってきたこごみは汚れを洗い、根元のかたい部分3センチ~5センチ程度を切り落としておきます。
葉っぱの部分はてんぷらにする前にしっかり水を切っておくのがポイント。
てんぷらにするのはめんどう~
という方は、炒めるだけでも大丈夫です。
塩と味の素をぱらぱらとふりかけ炒めるだけであ~おいしい!!
是非、試してみてくださいね。
たらの芽はとってすぐに食べるとほのかな苦みを楽しめます。しかし、冷蔵庫にいれると2~3日で苦みが強くなってしまいます。
なるべく手に入ったらその日のうちに食べるのがおすすめです。
たくさんとれた場合は軽くゆでてばっとなどに広げて冷凍します。
冷凍後にジップロックなどに密閉するとひと月ほどは保存できますよ!!
タラの芽はとげがあるので下ごしらえには注意が必要です。
でもとげとげに気を付けて料理をしたら、ちょっぴり苦みのある山菜独特の風味が楽しめます。
他の調理方法もありますよ。
たらの芽の白和え
タラの芽のごまみそ和え
タラの芽とはんぺんの生春巻き
タラの芽とベーコンのパスタ
春の山菜は日に当たる場所を好むものが多く、登山道などの見つけやすいところに生えているものは初心者でも採りやすいので、
登山やキャンプなどのついでにでも探してみてくださいね。