株式投資を始めたい
最近、よく話題に上がる株式投資ですが、実際どのように始めたらわからない人も多いんじゃないでしょうか。
よく、インターネットなどでおすすめ銘柄を紹介されていますが、私はそのような銘柄に飛びつくのはおすすめしません。
投資をしたければ、最低でも1年間は時間が必要だと思います。
何から始めたらいい??
まずは、投資は儲かるものではないという認識を持つことだと思います。
いきなり、利益を追従するのではなくまずは、知識(リテラシー)をしっかり築くことが大事です。
NISAやIDECOなど国が投資を始めるためのスタートキッドを用意してくれています。
税制優遇も得られるこれらの商品は、投資に興味がない方でも始めないと損です。
まずは、リスクが比較的に低い、積立型の投資を行い、投資を行うためのベースを作りましょう。
100万円以上たまったら
NISAやIDECOでも1年~2年程度継続すれば100万円ためることができます。
ここからが、本当の投資(資産運用)の始まりです。
個別銘柄を購入することはリスクが高まります。
特に、積立と違って一括で大きな金額が発生します。
もし損失が発生してい待っても積立ている100万円があるので損失を補填できますし、気持ち的にもフラットな気持ちで投資ができます。
実はその気持ちが非常に大事なのです。
投資を行う上で一番の敵は感情だからです。
よく、リスク許容度という表現をしますが、リスク許容度とは、損失に耐えられる気持ちの部分が大きいということです。
証券口座を分けましょう
資金のボリューム・リスク許容度がある程度高まった段階で、新しい証券口座を作成することをお勧めします。
これは、長期運用(積立)の口座と短期運用(トレード)の口座を分けるためです。
証券会社はある程度資金がたまると、今ある自己資金を利用してさらに大きな金額を運用できる、信用取引を進めてきます。
信用取引とは自己資金の何倍もの金額でトレードができる魅力的な取引ですが、その分リスクも大きくなります。
自己資金もリスク許容度はあっても信用取引で発生した損失が、自己資金を超えてしまう可能性があります。
安定した運用を続けるためにも、長期運用の口座を短期運用の口座は分けて使うほうが効率よく資産を形成できます。
利益確定をしましょう
そろそろ、最初に初めた長期運用の資産に利益が出始めているでしょう。
ここで、自分ルールを作成します。
私は、一つの投資金額は全体資産の5%~10%の間に収まるように投資をしています。
一回、自分の投資を振り返って、10%以上になっている投資があれば半分は利益確定をしていいと思います。
まとめ
これらを繰り返すことが資産運用の基本となると考えています。
短期で大きな資金を動かすことが投資ではなく、長い時間軸でルール(ロジック)を決めて運用することで安定した資産形成が行えます。
実際、上記の運用方法を10年以上続けていますが、平均すると年利は約7%程度です。
銀行の貯金利息が0.001%の現状を考えれば素晴らしい資産運用だと思います。
短期で大きな利益は出なくても、長期で考えれば700倍もの金利差が生まれますのでやはり、資産運用は積極的にやるめきだと思います。
最初は少額からでもよいので是非初めて見てください。