保育士をされている方やこれから働き始める方に、何を準備したらよいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
用意しておきたい保育士の必需品をご紹介します。
基本の必需品5選
- エプロン
保育士の持ち物と想像すればやはり「エプロン」です。保育園によっては園指定の場合もありますが、特に指定がなければ自分の好みのエプロンを用意しましょう。
メモ帳や大きめのポケットがついたタイプがおすすめです。また、エプロンは汚れやすいので、毎日選択することを考え、洗い替え用と保育園ストック用で最低でも4枚は常備しておきたいですね。
- 上履き又はスリッパ
園内用の上履き又はスリッパも保育士には欠かせない持ち物です。こちらも事前に園指定のものがないか確認をしましょう。
エプロンと同様に、上履きも汚れやすいため、あらかじめ交換j尿を準備しておくと良いですよ。
- 使いやすい筆記用具
子どもたちの様子や先輩保育士からのアドバイスを書き留めておくため、メモ帳とボールペンなどの筆記用具を常に携帯しています。
メモ帳は小さめのサイズで、ボールペンは3色のノック式のボールペンがおすすめです。
- 印鑑
日誌や出勤簿に印鑑が必要になる場面は意外と多くあります。そのため、印鑑も保育士にとっての必須の持ち物。シャチハタが便利で簡単ですが、保育園によっては禁止しているところもありますので事前に確認をしておきましょう。
- 日焼け対策アイテム
園庭で遊んだり、お散歩、園庭整備など、保育士は屋外で活動することが多いもの。1年を通じて紫外線にさらされて、気づいたら真っ黒に日焼けしていたなんてことも…
日焼けはシミやしわ、髪のパサツキなど、肌や髪のトラブルの原因にもなりますので、帽子やUVカット効果のある羽織り、アームカバーなどのアイテムで日焼け対策をしましょう。
- 着替え
嘔吐下痢が流行る時期やプールや水遊びをするときには、保育士も着替えが必要になります。
常に着替えを一式用意していれば、すぐに着替えることができますよ。
持っていると意外に役立つ持ち物3選
必須ではないですが、意外と役に立つ持ち物を3つピックアップしました。
すぐに必要ではなくても、徐々に買い揃えていくと良いですよ。
1.イラスト集や折り紙の本
制作物を作ることの多い保育士に役立つのが、イラスト集やアイディア集などの本。ほとんどの保育士が製作のヒントを得るために、こういった書籍を活用しています。
保育室の飾りや発表会などの行事などにも使えますので、1冊は持ち物に加えておきたいところです。
しかし最近では携帯やノートパソコンなど検索するとすぐにアイディアが見つかり簡易的なのでそういった探し方もおすすめの一つです。
2.制作物やファイルが入る大きめトートバッグ
時間内に終わらず自宅に仕事を持ち帰ることも少なくない保育士にとっては、書類や制作物などに入れるバッグは
準備しておきたいところです。折りたためるエコバッグなら、携帯するにも保育園のロッカーに入れておくにも便利です。
3.便利な文房具
文房具は保育園で用意してくれる場合もありますが、制作物をたくさんつくる保育士の中には、自分の好みや使い勝手にあわせて選びたい人も多いでしょう。
特に切れ味が落ちにくいチタン製のハサミや、手書きのミスもすぐに直せる修正テープ、使いやすいサイズのカッティングマットなどは自分で用意しておくと、作業の効率も上がります。
他にも、星やハートなどさまざまな形の型抜きを揃えておくと、ちょっとした制作物をつくるときに役立ちます。
定期的にクラフトショップに通い、便利グッズを探すのも楽しいでしょう。
万全の準備で絶好のスタートを切りましょう
初出勤日に幸先の良いスタートが切れると、自然とこの先もうまくいく気がしてくるもの。そのためにも、必要なアイテムを事前にきちんと揃えておくと安心ですね。
仕事になれてくると、この他にも「あったら便利だな」と思う持ち物が出てくるでしょう。
先輩保育士たちの持ち物を参考にしながら、徐々に買い揃えていくことをおすすめします。お役立ちアイテムを持っている同僚がいたら、どこで購入したのか聞いてみるのも良いですね。
ちょっとした声掛けから職場のコミュニケーションが円滑になるかもしれませんよ。