乾燥する時期は特にあかぎれを気にする方が多いでしょう。
私もその中の一人ですが、毎年この時期には指のカサカサに頭を悩ませます。乾燥が進むと「ひびわれ」が起きて、ひびわれが深くなり角層の下の真皮が破れ、「あかぎれ」になります。
あかぎれ・ひびわれの原因
水仕事や手洗い・うがいを行う際に、洗った手をよく拭かないと、手に残った水分の蒸発とともに、皮膚を保護している油分、さらに皮膚自身が持っている水分までもが一緒に蒸発して乾燥しやすくなります。
手のひらや足の裏は顔の5倍以上の厚さの角層があり、皮脂が出にくいことも原因の一つと考えられています。
料理をされる方や、美容師の方、水や洗剤を使う頻度が高い場合は、手が乾燥しやすいため、より注意が必要です!
辛い現実・実際の症状
乾燥肌なので敏感乾燥肌のハンドクリームを使い、なるべく乾燥しないように気をつけていました。
でも毎日の水仕事、手洗い・うがいによりひびわれ・あかぎれがひどくなり、皮膚科でもらった内服薬を飲む日々。痛い…痛い……
乾燥だけでなく、ひびわれ・あかぎれが続くとハンドクリームのみの対処では治りにくくなります。
皮膚科でもらった軟膏薬を塗りながら様子を見ていましたが、なかなか治らず…😢
ひびわれ・あかぎれの絆創膏とは?!
ドラッグストアやネット通販で購入した絆創膏を貼っていました。
一時的なものですが、患部を保護してくれ、長い時には3日ほど付けたままにしたことも。
ただ指が濡れてしまうので衛生的に良くないので都度、絆創膏は交換して使っていました。
箱を開けるとこんな感じの絆創膏が出てきます。
実際に絆創膏を貼ってみると…
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こんな感じになります。通常の絆創膏よりも目立ちにくく患部の状態が目に見て見えるのが良いです。また、指先の隅々までしっかり貼れているので保護されているなと感じます。
もう一つの絆創膏もとってもおすすめです!!
こちらのブルーの印字のある絆創膏を使うと…
絆創膏を貼っていない指と比較してみるとこんな感じになります⬇
絆創膏は目立たずに付けているのか付けていないのか近くで確認しないとわからない程です。
それぞれの絆創膏を貼ってみると…
右の絆創膏の方が光沢感があります。水仕事などした時には右の絆創膏の方が粘着力があります。
乾燥した手肌をしっかり保護・うるおい保湿してくれます。
それぞれの絆創膏の良し悪しがありますが、自分の肌に合う絆創膏を見つけてあかぎれ・ひびわれ対策をしてみてくださいね。
絆創膏の使うタイミング
水仕事が多い方には毎回絆創膏を使うのは至難の業。
私は寝る前に患部に貼り付けています。
使い始めは、毎日貼り替える方がよいでしょう。その後は、少なくとも2〜3日に1回は傷を観察し、感染を示す症状がないことを確認してください。
貼り替える前に、水道水で傷口をしっかり洗浄してください。